劇場紙風船 おふろ場


SWITCHonExcite劇場紙風船に書いた記事の、おまけページです
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2006-05-19-Fri-23:25

プロデューサーズ 3 メル・ブルックス

マックス・ビアリストックのBialystokは、ユダヤ人のパンのビアリーに由来する名前で、ユダヤ系の大きなコミュニティがあった同名のポーランド北東部の街も存在する。ということで彼はおそらくユダヤ系の設定。ブルームもユダヤ系の名前なので、マックスとレオがリープキンに「ヒトラー総統の魂」に誓いを立てさせられるくだりは、かけがえのない認められない日々を仲間(鳩)と過ごす『RENT』な男につきあう、という以上に明快なギャグだ。2人ともちゃんと真ん中の指を立てていたが。

monsieurbrooks.jpg

原作のメル・ブルックス(写真)はコール・ポーターについて「いまだに彼がシンガー・ソングライターとして、常に私のナンバーワンである。(何年も経ってから、私はコール・ポーターがユダヤ人でなかったと知って驚き、そして一瞬面食らったが、すぐに彼を許した。私だって、もし彼のような曲が書けるのなら、熱心なキリスト教信者になるだろう。)」と書いている。2001.4.15 N.Y.TIMES 舞台パンフレントより

ブロードウェイにのせる時、ブルックスは作品の時代を1968→59に書き換えたそうだ。「人々も人生を楽しんでいた平和と繁栄そして喜びの時代」(ブルックス)。つまりベトナム直前のアメリカ。でも心底呑気で傍若無人という訳でもなく、人間に対するニヒリスティックな視線とか絶望に近い諦観、そこからすうっと立ち上る一筋のおそろしくタフな明るさという世界観はしっかり敷かれている。

映画の記事はこちらプロデューサーズ  プロデューサーズ(続き)
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